バイリンガル版デラックス はたらく細胞
獣医ママの知育 では、知育おすすめ場所やグッズを紹介しています。
本日ご紹介するのは『バイリンガル版デラックス はたらく細胞』です。
2021年11月現在、2巻まで発刊しています。
基本情報:清水茜(著)、タナカヤマト(訳)、講談社、定価1300円
細胞擬人化漫画のバイリンガル版です。
自分の体の仕組みはお子様にも学んで欲しいですよね。できれば自ら勉強してくれたら口煩く言わなくていいのに、、、そんな要望を全て満たすのが『はたらく細胞』です。
知育界でも有名な漫画でしょう。
漫画の吹き出しやオノマトペは全て英語に訳されていますが、ただの英訳版ではありません。欄外の白紙のところに、日本語版のセリフも載っているのです。
そのため”この言い回しはどういう意味なんだろう?”と疑問を抱いても、同じページですぐに日本語訳をチェックできるのでストレスがありません。
普通の漫画と同じ感覚で楽しむことができます。
生物系の職業の成人の皆様方にもおすすめです。専門用語もきっちり入っていますので、楽しく覚えることができますし、その用語に対して親近感を持つので論文を読む際も”ふふ、myeloblast、赤ちゃんでかわいかったなあ、ふふ、かわいいcell line…”など妄想もでき、仕事も捗ります。
漫画が好きなお子様も多く、漫画禁制にしていてもいずれお友達の影響で読み出したりするでしょう。それならば先手を打って最初から漫画が読める環境にしてみてはいかがでしょうか。ただし揃える漫画はバイリンガル版のみや、お勉強になるようなものなどにするとお母様お父様の知育欲も満たされることでしょう。
こちらはお子様自ら手にとって楽しめるようにしたいと思います。
知育活用案:子供の手の届く本棚に本書を置く。漫画を読んでリラックスタイム!も強制的に英語が目に入ってくる。常に全てが知育、という環境ができて子供は気づかずに知育されていきます。
これから獣医ママが揃える予定のおすすめの漫画は英語版ナウシカです。映画は何回見たかわからないくらいファンでしたが、漫画版は30歳になってから読了しました。こちらは東京農工大学の購買にもかつて全巻販売しており、「国立の名門理系大学の学生も読む素晴らしいものなんだな」と感動し、自分の子が生まれたら絶対に漫画版ナウシカを幼少期から読み込ませたいと思っていました。こちらは完全英訳版なので、対訳がついていません。難しい表現も多いので文字よりも絵を楽しむお子様や英語上級者の大人の方におすすめです。わたしはまだ辞書が手放せず、最近はもっぱらバイリンガル版はたらく細胞で漫画を楽しんでいます。